むし歯、歯周病
大人の方が、歯列矯正治療を始めるにあたって心配なこと、年齢制限については、気にする必要はないと前述しました。
では、問題があるとすればどんなことでしょうか。
それは、子供に比べて口腔内の状態が悪い可能性が高いということです。
もし、むし歯や歯周病がある場合、それらをきちんと治してからの矯正治療ということになります。
さらに歯槽膿漏になっていたりすると、矯正治療に入ることが困難な場合もあります。
つまり、むし歯の処置も終わり、歯の根、歯を支える骨、歯肉が健全であれば、矯正治療はいつでも可能ということです。
- 歯周病とは
- 歯周ポケットと呼ばれる、歯と歯ぐきの境目に、細菌が入り、歯の周りの歯肉が炎症を起こして腫れる症状の病気です。さらに進行すると歯槽膿漏になります。
- 歯槽膿漏とは
- 歯を支えている骨が少なくなり、歯茎から出血する、膿が出る、腫れる、口臭が強い、歯がグラグラする、噛んだときに痛いなどの症状がある、歯茎の病気のことです。
矯正装置を装着すると、歯みがきが困難になります。丁寧にブラッシングする癖をつけてむし歯、歯周病、さらに歯槽膿漏にならないよう注意しましょう。